みなさん、こんにちは!!
記事を読んでいただきありがとうございます。
今回は「働き続けるために必要なこと」をお話したいと思います。
私はお金も無い19歳で上京し、紆余曲折を経て都内で会社員として20年間働き続けることができています。忙しさや困難な事など大変な時期も多々ありましたが、何とか20年間働き続けられている理由をお伝えいたします。
働く理由をもつ(目的や目標)
私の21歳頃の話ですが、
・「自分の生活を成り立たせるのは自分しかいない」
・「自分が稼げなくなったら人生終わる」
・「早々に生活基盤を安定させたい」
・「そのためには一刻も早くお金を貯めないとならない」
という切迫感を感じながら働いていました。
元々「高校を卒業後は自分の人生には自分で責任を負い、切り開かなければならない」という覚悟でいたため、どんなに苦しいとしても親からお金を借りるという考えもありませんでした。
※実際、高校卒業後から今まで自分の稼ぎだけで生活を成り立たせています。
無駄遣いも控えつつ通帳の貯金額が30万、50万、100万、、、と徐々に貯金額が増えていくことで「このくらいの貯金があれば何とか安心できる」と感じられるようになると、安心感が増え切迫感も低下していきました。貯金額10万円以下の状態から1年で100万円を貯めました。お金を貯めるという意思を固めたことで行動が伴い結果お金が貯まり安心感を確保することもできました。
働く理由をもつということは、仕事を継続する力になると思います。仕事は楽しいことよりも大変なことの方が多いかもしれませんし、多くなかったとしても大変なことから心理的ダメージを受けやすいでのではないでしょうか。
大変なことや心理的ダメージを受けた時に、踏ん張りを利かせたり、乗り越えたりするためにも自分なりの働く理由をもつということは大事なことだと思います。
仕事は一人だけで行うものではありません。必ず周囲の助けや相手(顧客)があって成立するものです。そのため仕事の本質は「利他のため」に行うものです。ですが、年齢が若い時や優先すべきことがある時は「自分のため」でもよいと思います。「自分のため」だからこそ働く理由もシンプルになり、働くことで生じる様々なことに振り回させることも軽減できるのではないでしょうか。始めは「自分のため」だったものが、時間の経過(自己成長や仕事面生活面の余裕)とともに「利他のため」へと変化していければよいのではないかと思います。
心身の健康を維持する(自分でメンテナス)
働くことは一定のストレスがかかります。
継続的にストレスを受け続けたり、上手に対処できなければ、仕事や日常生活など様々な場面に影響が出てきます。悪化すれば精神面の健康を崩す可能性もあります。そのため仕事で生じるストレスへの対処方法を用意しておくことは、自分を守り安定して働くために大切になります。また適度なストレスは悪いものではなく、上手な付き合い方をすることで自分を成長させる糧にもなります。
私は20代の頃に販売職(販売、契約、接客、その他)を行っていました。毎日様々な来店者に対し接客を行っていましたのでストレスを感じることもありました。考えを引きずったり、落ち込んだりすることもありました。しかし会社員生活20年、心身を崩すこともなく健康に過ごすことができているのは自然とストレス対処が行えているからだと思います。
- 発散する
・運動をする(筋トレ、ジョギング)、
・趣味に没頭する(読書、動画、音楽、絵を描く、カラオケ、など自分が好きなこと)、
・買い物をする
・外出する - 業務スキルを強化し、仕事に対する自信を高める
①知識量を増やす(インプット)
②対応力を高める(アウトプット) - 自分で抱え込んで辛くならないために、相談先を見つける
・仕事上の話であれば上司、同僚、他部署の相談窓口、など
援助希求(必要な時に助けを求めること)も大切なスキルです。 - 日々の生活でできるケア
・入浴時湯舟に浸かる(シャワーで終わらせない)
・睡眠時間を確保する
・過度に偏りのある食生活は控える
仕事には、自己実現、自己成長、交流拡大、など多くの可能性があります。
しかし自分次第では、目的目標を見失ったり、苦痛になったり、精神不調に陥ったり、という面もあります。
自分なりの仕事との上手な付き合い方を知ることで、仕事を通して糧を得られると楽になれるのではないでしょうか。
今回のお話が皆さんのご参考になりましたら嬉しく思います。