働く上でコレだけは身につけたい!【ぜったい重要スキル5選】

仕事のこと

みなさん、こんにちは!!

記事を読んでいただきありがとうございます。

今回は「働く上でコレだけは身につけたい!【ぜったい重要スキル5選】」をお話しします。

初めに

私は現在に至るまで会社員として、20年間に多様な方々と関りそのうち15年間はリーダーマネジメント職として勤務し社員育成も行っています。

「スキル」と聞けば「(業界・業務に必要な)技術」と思われる方が多いかもしれませんが、会社などの集団に交じって働く場合には「(業界・業務に必要な)技術」よりも前に重要な項目があります。

ビジネススキルの有名なものとして、ご存じの方も多くいらっしゃる

「カッツ理論(ハーバード大学経営学者 ロバート・カッツ氏の提唱理論)」
「ポータブルスキル(一般社団法人人材サービス産業協議会(JHR)が開発)」

等が上げられるかと思いますが、
今回は、私自身の経験を通して重要だと感じられるスキルをお伝えさせていただきます。

この記事がおすすめな方

  • これから社会人になる方
  • どんな職場でも必要なスキルを知りたい方
  • 経験者から経験を元にした意見を聞きたい方
  • その他、興味関心がある方

【重要スキル5選】

自己管理力

『自分で自分を管理する力』は働くためだけでなく、人生全般に関わることですので非常に重要です。仕事で高いパフォーマンスを発揮ためにも、自分の状態を継続的に安定させなければなりません。

プライベートが不安定だったり何かしら問題を抱えている場合には、問題の大きさにもよりますが仕事に影響が出やすく、高いパフォーマンスが発揮されにくい状況になることもあります。

プライベートと仕事をハッキリ切り替えることが出来れば良いのですが、切り替えが難しいことも十分あります。そのため自己管理力を日頃から身につけておきましょう。

  • 生活管理
    日常生活を安定的に過ごすためにも、必要な生活管理を行いましょう。
    習慣が良い状態の自分を作ることになります。
    • 例えば、食生活、生活習慣、睡眠時間、金銭管理、健康管理、身だしなみ、
  • 将来設計
    将来設計を検討することで、未来への備えをイメージし必要な対策を考えることが出来ます。
    • 目的・・・どのような人生を送りたいのか
    • 目標・・・目的のためにどのような指標を目指すのか
    • 手段・・・目標のためにどのような取組みを行うのか

感情コントロール力

社会人であっても感情コントロールが苦手な人は比較的多くいます。

平常時であればコントロールが苦手かどうかなどあまり分かりませんが、余裕がない時・焦っている時・不安な時など、平常時と異なる状態下では感情が揺れやすくなり、イライラや怒りから人や物事を責める他責発言が出てしまう方もいます。

特に「怒りの感情」には要注意。「後々冷静に考えてみると後悔した・・・」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。感情を出すこと自体は悪いことではありませんが、自分の状態を把握した上の感情表出なのか、その感情表出は意図的に選択したことなのか、など重要になります。

無意識であれば感情に振り回されている状態であり、周囲の方々は付き合い方に困惑することとなります。自分の感情の癖を把握し「感情コントロール」を身につけていきましょう。

コミュニケーション力

ビジネス含め社会生活全般を円滑に過ごすためにはコミュニケーションが必要です。

コミュニケーションとは相手があって初めて成り立つもの。自分が話したいことだけを一方的に話したり、言葉数多く話すことがコミュニケーションではありません。

お互いの立場も考えた上で言葉を用いることが必要です。自分のコミュニケーションの癖を把握し「(相手の話に対する)聴き方」「(自分が話したいことの)伝え方」の2点を身につけていきましょう。

自己内省力

内省(ないせい)と読みます。


内省とは自分を振り返ること。発言・行動・考え・価値観・基準・経験の結果、などにあたります。過去から現在に至るまでの自分自身を客観的に振り返ることで、今後の自分を成長させることができます。

実はこの内省を行っていない人・出来ていない人・内省自体を知らない人、が比較的多いのですが、理由は学校で学ぶことはありませんし、他者から「内省が大事だ」と言われることも少ないのです。

内省の重要性を理解し伝えてくれる人が身近にいない限りはたどり着きにくいこともあるのではないでしょうか。

チームワーク力

多くの会社がチームワークを重視しています。個人の能力や時間には限りがあり個人が捻出できる成果にも限界があります。個人の限界を補い、多様な価値観やスキルを結集することで大きな成果を得ることができます。

しかし「個人だと余計な気を遣わず楽なのでチームワークは苦手。今までチームで働いた経験がなく他者に合わせるなんて難しい」「2~3人の少人数ならよいが、4~7人などの人数は苦手」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

多様な価値観を理解し合い、お互いの得手不得手を補い合うなどの良い状態であればチームワークの本来の力を発揮できます。そのためにはチームメンバー全員が相互理解し協力し合うことが必要不可欠です。自分自身がチームワークの捉え方、チームに対し行える行動、などチームワークに対する理解を深めていきましょう。

まとめ

自己管理力、感情コントロール力、コミュニケーション力、自己内省力、チームワーク力の4点についてお話しました。

PCスキル、事務スキル、報連相スキル、業種による〇〇スキル、などの業務に関連する実務スキルも大事ですが、その土台となる前提スキルが今回お話したスキル4選です。

実務スキルの習得、円滑な業務遂行、仕事の成果、などの躓きになっている方の多くが、自分自身の内部問題が外部へ影響しています。そのため今回お伝えした前提スキルに対して取り組んでいただくことは非常に有効なことと感じています。

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