みなさん、こんにちは!!
記事を読んでいただきありがとうございます。
今回は「人と比べない生き方」をお話しします。
誰しも人生を振り返れば数えきれないくらい他人と比べた経験があるのではないでしょうか。
私も物心ついた時から10代20代30代と数えきれないくらい自分と他人を比べ、そのたびに不安・焦り・劣等感などを感じましたが、年齢や経験を重ね、実績を積み、自信を持てたことで自然と
- 人と比べることは無意味なこと
- 人と比べるのではなく、過去の自分と比べることが大切
と考えられるようになりました。
皆さんの中にも、人と比べてしまったことで苦しまれたり悩まれた経験の方がいらっしゃるのではないでしょうか。
なぜ他人と比べてしまうのか
主な理由は自分の「内」と「外」の両方にあるのかもしれません。
- 内発的要因(自分の内にある要因)
・自分に自信がない
・不安な気持ちがある
・判断する材料がない
・優越感を得たい
・安心したい
・承認欲求を満たしたい
- 外発的要因(自分の外(環境)にある要因)
・順位という指標(勉強、成績、スポーツ、評価)
・他者からの影響(親、兄弟、教師、友人、同級生、同僚、情報メディア、)
・狭いコミュニティ(地域、会社、組織、集団、など似たような思考の集まり)
特に「外(環境)」からは、非常に大きな影響を受けてしまいます。
周囲と比べることが当たり前な環境に身を置いていれば、比べることから優越感や劣等感をいだきやすくなり、物事に対する考え方や視点が小さくなる可能性があります。
他人と比べることは悪いことではありませんが、
過度に他人と比べることで自分を苦しめてしまうことは避けた方がよいでしょう。
不必要に比べないための対策
社会で生活する(生きる)ということ自体が、自然と比べてしまう状況をつくり出してしまうのではないでしょうか。「基本的に人間は比べる生き物なんだ」と思えば、比べることを過度に怖がったり、否定したりすることもなく、適切な対策をとることで上手に付き合っていけるのではないでしょうか。
- 自分の軸をもつ
自分が大切にしたいことが、自分の軸になります。
自分の生き方で何を大切にしたいのか、答えを見つけてみるのはいかがでしょう。 - 比べてくる人の話は聞き流す、距離をとる
自分にとって参考にならない話や、聞き続けることでネガティブな気持ちになってしまうのであれば、自分から距離をとってみましょう。 - 異なる複数の意見を聞く
人の数ほど、多種多様な経験をされている人達がいます。
一部の意見だけに影響されるのではなく、多くの人の意見を聞くことで1つの物事に対しても多面的な考え方や見方があることに気づくことができます。
比べることのメリット
比べることで自分の位置(立場・ポジション・役割)を理解できることがあります。自分のため(自分が理解しやすいため)に比べるというということは、自分のこれから進むべき道を考える上では大事なことなので、このような部分でメリットとなるのではないでしょうか。
比べることのでメリット
前提として比べてしまう時というのは、自分が良くない状態(ネガティブな状態)であることが多いのではないでしょうか。そのような状態で比べてしまうと更に良くない状態になってしまいます。
- 自己肯定感が下がる
- 自分の価値が感じられる気持ちが落ち込む
- ネガティブな思考や行動になり積極性がなくなる
今回のお話が皆さんのご参考になりましたら嬉しく思います。