みなさん、こんにちは!!
記事を読んでいただきありがとうございます。
今回は「働くなら都会?地方?」をお話しします。
私は19歳で東北から東京へ出て、現在まで20年以上都会(東京と横浜)で仕事をしています。
・10代20代で今後就職される方、
・地方で働いていて環境を変えたいと考えている方、
そのような方々の参考になればと思います。
都会のメリット
- 人
多様な人と出会う機会が多い(出身地・経験・経歴・価値観・考え、など様々) - 情報
最新情報に触れる機会が多い。地方だとテレビも番組も数週間遅れや地域情報が多め。 - 交通
車不要、電車やバスなど公共交通機関が発達しているので手軽に移動可能で便利
ドライブをしたければレンタカーも充実。 - 買い物
スーパー、コンビニ、ドラックストアなど生活用品など必要なものを身近に購入できる。
大きな駅には商業施設もあるので物品を手に入れやすい。 - 価値観・文化
人も流動性があり、情報も新しいので最新の価値観や文化が浸透しやすい。
地方は新しい価値観や文化の浸透に時間がかかることもあるが、都会はスピードが早い。 - イベント・催し
大きな会場も多くあり、電車で行くこともできるので便利。 - 健康
車に乗らなくても生活ができる、生活圏が地方に比べコンパクト、という理由から
地方生活よりも歩くことが多い。そのため体力が付いたり健康意識が高まりやすい。
都会のデメリット
- 人が多い
地方に比べて圧倒的に人は多い。苦手な人は人疲れするかも。
朝夕のは満員電車が基本。 - 自然が少ない
自然に触れて一息つける場所は限られている。
もしも都会に住むならば
首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)でも場所によって様々ですので、
一括りにすることはできません。
- 住む場所
賃料が高い場所も多々あり。
人気な街だから、何となくカッコいいから、職場から近距離だから、という理由で決めるのではなく、日常生活を想定した現実的な条件(賃料・通勤可能時間・スーパー等の周辺環境・通勤時の混雑)などを総合的に考えて選択した方がよい。もう少し通勤時間を延ばしたり、知名度の低い街の方が静かな住環境で通勤も問題なかった、ということも多いと思われる。通勤時に電車の乗り換えがあったとしても1~2回なら1か月程度で慣れる。 - 治安の良し悪しを確認
住む場所、働く場所、など自分が関わる場所の治安がどのような状態なのか知ることは重要。
特に住む場所に関しては不動産会社に聞いたり、街を歩いて様子を確認したりとリサーチすることがよい。主要な駅は繁華街も近いため、住宅街が近い駅などの方が治安は安定していることがあり。 - 自然
山・川・海・畑・公園など広い場所が少ない
地方
- 人
地域の方が多い。 - 情報
都会に比べると遅い、地域中心の情報になりがち。 - 交通
電車やバスなど公共交通機関は本数少なめ。交通機関に合わせて動く必要あり。 - 買い物
点在しているので店舗間の距離が遠く車があることが前提。 - 価値観・文化
人の流動性が少ない場所、昔ながらの慣習が根付いている場所であれば、
固定された価値観も一定あると想定。新しさを取り入れるには時間がかかる。 - イベント・催し
少なめ。 - 健康
車移動が中心であれば、日常で歩くなどの機会は少なく結果運動習慣も少なくなる傾向あり。
筆者の感想
私は都会に出たことは良かったと考えています。
ずっと地元にいた場合、今の自分になれたとは思えないからです。
都会で様々な人や情報に触れた経験は、刺激になり自己成長になったと思います。
ある程度の年齢を重ねると生活が確立されてくるので、
環境(人間関係、仕事、生活習慣)変えることに大きなパワーを必要とします。
独身でしたら行動しやすいかもしれませんが、家族がいれば難しいですね。
ですので、なるべく若い年齢で都会に出ることは、行動がしやすく、環境に馴染みやすく、
知見を広げることにもなり、自己成長にもなるのではないでしょうか。
もちろん良いことばかりではありませんし、
大変なこともありますが、それは都会でも地方でも同じこと。
より自己成長しやすい環境を求めるなら、あの時こうしていれば…と後悔しないためには、
一度は都会を知ることは貴重な財産になります。
都会と地方2カ所を経験していることが強みになるでしょう。
今回のお話が皆さんのご参考になりましたら嬉しく思います。